あなたのそこが短所だと誰が決めた

わたしは子どものころ母に何度も言われた言葉が

胸に刺さって

オトナになってもずっと抜けなくてツラかった。

 

痛い、痛いトゲの言葉は

 

「おまえがわるい」

 

その言葉を筆頭に、いつもいつも両親に怒られてた子どもだったんだよ。

 

まいにち怒られすぎて

自分の何が悪くて怒られてるのかわからなくなってた。

 

当時にいろんな理由や

 

都合はあったのかもしれないけど

 

子どもだったわたしは

 

どうしてこんなにも両親に怒られてしまうのかが分からなすぎて

 

”自分の存在自体が悪い”から怒られるんだと思ってしまったんだ。

 

親に褒められることよりも、認められることよりも

 

短所について多く怒られていたから

(てか褒められた記憶や認めてもらえた記憶がない)

 

世界でいちばん大好きな人たち(子ども時代は両親)を

 

怒らせてしまう短所があるわたしは

 

とてもとてもダメで、価値がない人間だって思ってきちゃうんだ。

 

 

わたしが悪い

 

わたしが間違ってる

 

だから、自分に自信なんてなかったよ。

 

 

でもね、オトナになったある日のこと・・・

 

ふと疑問が生まれた。

 

 

両親が言ってたわたしの短所って本当に短所なの?

 

例えば

わたしの笑い声は大きいのだけどね

 

「うるさい」「品がない」

 

と短所にとらえる人もいれば

 

「あなたが笑うとわたしまで笑ってしまうよ」「その笑い声がすきなんだ」

 

と長所としてとらえてくれる人もいる。

 

 

ということは、

 

自分が持つ、自分という人間としての”持ち物”を

自分自身が、どうとらえるか次第で

自分という人間の見方や

自信がない状態も変わってしまうんじゃないかって。

 

誰しも短所はある。

 

ところがね、

その短所も、使い方・とらえ方によっては長所やチャームポイントになる。

 

そうに気づいた時には

わたしの胸に刺さってたはずのトゲは消えた!

 

だってこれからは

 

自分の長所

得意なこと

好きなこと

幸せなこと

 

に意識を向けて生きていけばいいのだからね♪